鰻(うなぎ) と レッドリスト
今日、ふと目にとまったツイートのリンク先を見て驚愕。
ニホンウナギがどれぐらい終わっているのかについての図 – Muchonovski always get it wrong http://t.co/2onqAJufbE
— ©Kazunie Style (@KazunieStyle) July 4, 2013
鰻が終わっている!?
近年、不漁とかで価格が高騰しているという話は聞いていましたが、そんなもんすっ飛ぶ内容でした。
不漁どころか、絶滅に瀕しているらしいです。
念の為に環境省のレッドリストも確認してみました。
しっかり載っております。
ニホンウナギ。
絶滅危惧IB類(EN) です。
具体的にどれぐらいヤバいの?って話は、環境省のレッドリスト定義より、冒頭のツイートからのリンク先の方がわかりやすいでしょう。
すんごい減っています。
私、鰻大好きなんですが、これ見ちゃったらもう食べられません。
種を1つ滅ぼしてまで満たしたい嗜好じゃないからです。
正直なところ、いくら日本人が鰻好きだからって、絶滅するほど獲りまくったの?という思いもあります。
他に環境破壊とか原因あるんじゃないの?とも。
ですが、原因がどこにあれ、鰻が絶滅に瀕しているのは事実です。
私1人が食べるのを止めたところで何が変わるものでもないのかもしれませんが、ここから先は矜持の問題。
これまで美味しく頂いてきた分というのも変な話ですが、現状から抜け出すまで鰻は食べないようにしようと決めました。
それにしても残念です。
鰻食は日本の食文化に確たる地位を築いています。
それがこの様な形で終焉の危機に陥ろうとは。
もっと早く、なんとか出来なかったのでしょうか。
自分の不勉強も含めて悔やまれます。
蛇足
名古屋は「あつた蓬莱軒」のひつまぶし。
妻と食べに行きたかったな。