XcodeでHello World!

投稿者: | 2010/10/28

えー、10月18日に「Xcode and iOS SDK for Snow Leopard のダウンロードを始めたよ」という記事を書いてから、既に9日が経過しております。
ようやくXcodeが入手できました。

え、何でそんなに時間がかかったかって?
ウチのネット回線がマンション分配型の光回線で、通信があまりに遅かったからですよ。

ええ、腹立ちのあまり、UQ WiMAX契約しちゃいましたよ。
BB-WESTなんてポイです。

んで、ようやくXcodeとiOS4.1SDKを入手することが出来ましたので、くどいようですが、ここはやはり「Hello World *01 Hello world(ハロー・ワールド)は、画面上(標準出力)に文字列(値)を出力する非常に簡単なプログラムで扱われる文字列であり、ひいてはそのプログラム全体を指す。[Wikipediaより] 」だろうと言う事で、今回こそiPhoneシミュレータでHello Worldです。

教本は以前も紹介した「基礎から学ぶ iPhoneアプリ開発」です。

さて、手順はいたって簡単。 *02 一般的な「Hello World」の内容を考えれば、かなり盛り沢山ですが。
1.Xcodeを起動。 *03 私はここでいきなり1週間も立ち往生させられたわけです。orz

2.新規プロジェクトを作成。

3.新規プロジェクトのテンプレートを選択。

4.プロジェクトに名前を付けて保存。

5.試しにビルド *04 プログラムを実行可能な状態に組立てること。

6.画面上に「HelloWorld」の文字を表示させる。

7.デバイスの回転に対応させる。

8.ローカライズ *05 多言語対応のことです。世界をまたにかけるiOS! に対応させる。

9.ユニバーサルアプリ *06 iPad 対応のことです。大きな画面でも安心(何が?) の設定を行う。

以上です。

Xcodeを起動し、新規プロジェクトを作成…と順調に進みましたが、5で引っ掛かりました。
ビルドエラーが出るのです。
画面右下に控え目に申し渡されるエラー表示

で、エラーの内容を確認 *07 Xcode画面右下にあるエラーバッジをクリックすると、エラーダイアログ(下画像)を確認できます。 すると、以下の様な内容。
Code Sign error: The identity ‘iPhone Developer’ doesn’t match any valid certificate/private key pair in the default keychain
ビルドエラーのダイアログ

えーっと、何々?
こーどさいんえらー…identify…一致…’iPhone Developer’…doesn’t match…一致しない…any valid certificate…妥当な証明書…
つまり「iPhone Developer の証明書が一致しない」?
private key pair in the default keychain
暗号キーとキーチェーンのペア?

などと、いちいち英語を解読するのも勉強としては悪くないのですが、
ここはGoogle先生にお願いしてみましょう。
エラーメッセージはコピー可能なので、それをそのままGoogleの検索窓に放り込んでみます。

すると、どうやらプロジェクトの設定に問題があった模様。
私はまだAppleのDeveloper登録を行っていないので、デバイスに直接、自作のアプリを放り込んだりはできません。 *08 たしかそうだったはず
なので、「プロジェクトの設定」ダイアログで「すべての構成ベースSDK」を「iOSデバイス4.1」から「iOSシミュレータ4.1」に変更してやらねばならないようです。

で、改めてビルドしてみると…
おお、出ました。
何も表示されていない画面ですが、iPhoneシミュレータが。

で、あとは本を片手に *09 と言っても、分解スキャンしてiPadの中ですが。 手順を進め…
無事に「Hello World」の表示に成功しました。

と、ここまでで約30分。
このブログ記事書くのに、約1時間半。

これは、ちょっとブログ書きながら勉強ってのはしんどいですね。
ある程度進めておいて、まとめ書きがベターかな。
でも、毎日書かないと忘れそう…。

脚注

脚注
01  Hello world(ハロー・ワールド)は、画面上(標準出力)に文字列(値)を出力する非常に簡単なプログラムで扱われる文字列であり、ひいてはそのプログラム全体を指す。[Wikipediaより]
02 一般的な「Hello World」の内容を考えれば、かなり盛り沢山ですが。
03 私はここでいきなり1週間も立ち往生させられたわけです。orz
04 プログラムを実行可能な状態に組立てること。
05 多言語対応のことです。世界をまたにかけるiOS!
06 iPad 対応のことです。大きな画面でも安心(何が?)
07 Xcode画面右下にあるエラーバッジをクリックすると、エラーダイアログ(下画像)を確認できます。
08 たしかそうだったはず
09 と言っても、分解スキャンしてiPadの中ですが。

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