日刊 あおのうま Vol.2697(2018.04.04)【どちらが扱いやすいか】

投稿者: | 2018/04/04

意識 と 目的

部下くんチームの仕事がどうにもケアレスミスが多い。
あと(上司に言わせると)同じ様な事を何度も指摘させる。*01私に言わせると、相手の程度・状況に見合った以上を要求し過ぎでパンクしているわけですが。

ここいらは上司に言わせると「意識の問題」だそうです。

ただ、昔から思うのですが「意識の問題」って、どうやって解決するのでしょうね。
少なくとも、注意だの指導だので、その「意識」とやらが好転したのを見た事がないんですよ、私は。

せいぜいが「うるさく言われるのが嫌だから、それっぽく取り繕う術を身に付ける」か「極力、事を隠蔽しようとする」か「嫌になって逃げる(或いは潰れる)」のどれかです。

じゃあ、どうするんだよと問われると、正直、わからないです。
だって他人様の意識なんて変えたことないし、変えられるとも思っていないですし。*02これまた上司に言わせれば「変える気が無いのに変えられるものか」と言われそうですが。

ただ、変わってもらえる様に誘導はできそうかなーとは考えています。

単純な話で「どうなって欲しいのか」というゴールを常に明示して共有すること。
当然、共有者間で判定可能な形でです。

具体的な行動を考えると、正直、単純でありながら面倒くさい限りな話ですが、意識とかいうアンタッチャブルな箇所をどうにかしようとするよりは現実的かなと。
意識は見えませんが、目的は共有できるんですよね。

まあ、この考え自体、上司に理解してもらうのは難しそうなので、そこも含めて「どうしたものかなー」と悩ましい話なのですが。

脚注

脚注
01 私に言わせると、相手の程度・状況に見合った以上を要求し過ぎでパンクしているわけですが。
02 これまた上司に言わせれば「変える気が無いのに変えられるものか」と言われそうですが。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください