日刊 あおのうま Vol.2071(2016.11.29)【前提から】

投稿者: | 2016/11/29

残業 と ノー残業デー

件の電通での過労自殺事件を受けてか、最近、労基署があちこちあれこれと調査を入れてきている様ですね。
ウチの会社や親会社でも、その動きを受けてか「有名無実化しているノー残業デーを何とかしよう!」という号令がかかっております。

ただ、個人的に思うのは、残業は何故発生しているの?という話無しに、そこを取り沙汰しても、どうにもならないと思うんですよね。
だって、ノー残業デーなんて単なる対症療法の1つでしかないじゃないですか。

残業が(百歩譲って過剰な残業が)病症だとするなら、その病巣がどこで病因は何なのかを突き止めずに解消しようなんて、随分と虫の良い話なんじゃないかなと。

なーんて考えながらも、残業代込みで前職の年収をカバーしている現状にある身としては、口をつぐむしかないんですけれどね。
ほら、これが「病因」ってヤツですよ。

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