GTD と TaskChute
先々週からGTD を復活させたのですが、2週間目に入った現在、どうも自分の中での座りが悪い。
何故かと振り返ってみた結果、原因はタスクシュート(TaskChute )ではないか?という答えに行き着きました。
GTD を復活させる更に以前、私はiOSアプリの「たすくま」を使ってタスクシュートを行っておりました。
そしてタスクシュートは、日々の行動全てに見積を起こすので非常に見通しが良かった。
やろうとしている事に対して、「いつ終えるつもりでいるのか?」が。
そしてその「いつ」が近づけば、「本当にそれは終わるのか?」が。
さらに事を終えた後は、「自分の読みがどの程度甘かったか?」が。
すべて確実に(そして容赦なく)フィードバックされました。
しかしGTD はタスクシュートと比べると、どうしてもリニア(直線的)感覚に欠けます。
実行において管理に必要な意志力というかPDCAサイクルを回すのに必要なエネルギーが多く必要なのです。
今の私には、そこに大きな意識を割く余裕が無い事を思い知りました。
つまり、週次レビューというCheck の度に「ああ、色々と読みが甘かった」と打ちのめされはしても、「どの程度甘かったから、次はこれぐらいこうしよう」という具体的なPlan やAction に落とし込めず、そのまま先週と似たようなDo を繰り返すだけという悪循環に嵌まりかけているのです。
まあ、せっかく気付けたわけですから、あとは軌道修正をするのみです。
GTD で大まかな方向付けを行い、タスクシュートで実践を管理する。
そこへ持って行こうと考えています。
ただ…「たすくま」はタスク完了後の◯×問いかけが大嫌いなので使うのやめちゃったんですよね。
そこを我慢して復活させるか否か。
悩ましいところです。
2016.06.08 追記
現在の「たすくま」には、ちゃんと◯×問いかけをOFFにする方法がありました。
[Setting]→[End Task(min)]の値を変更すると、変更した分を切るタスクについては◯×問いが表示されなくなるそうです。
(例:120 に設定すると120分以下のタスクについては、◯×問いが表示されない。)
ただし、◯×問いが表示されないだけでなく、同じ画面で問われる「リピートタスク化」や「メモ」も出来なくなりますのでご注意を。
情報を下さったぞえ(@kz_sue )さん、しごたの(@shigotano )さん、ありがとうございます。