考え方 と 教え方
他人に自分の考え方を教えるというのは、びっくりするぐらい難しい。
なにせ思考パターンというヤツは日常的に行われ過ぎて、自分にとってはあたり前過ぎるのです。
例えるなら、誰かに「自分はどうやって立っているのか」を教えるのに似ています。
ただ、それでもやはり立つ事も出来ない相手に歩き方、まして走り方など教えることができるわけもなく。
気は急きながら、今日も「立ち方」について話すのでした。
ただ、私が「立ち方」だと考えている事がほんまに「立ち方」なのかと問われると、ちょっと怪しいところもありまして。
まずは「立つ」という事がどういう事なのかを、私自身が捉え直さねばならないのかもしれません。
随分と抽象的な話になってしまいましたが、新人くんの指導担当を通じて考えていることでした。