ノード と ヒューリスティック
職場の勉強会でA*探索アルゴリズムについて勉強しました。
とても面白いアルゴリズムでした。
特に、仮定として設定するヒューリスティックを元に、実測による検証を織り込みながら最適解を導出して行く探索プロセスが興味深かったですね。
(最初「これ何の役に立つんだ?」と疑問だった山登り法が一気に輝きを放った瞬間でした。)
で、ふと思ったのですが、適切なノード(取り得る状態)とヒューリスティック(評価式)さえ設定できれば、あらゆる目的とそれに至るプロセスはアルゴリズムで最適解を求めることが出来るんじゃないですかね。
まあ、実際のところは完全性も最適正も保証が困難なので、それに対してアルゴリズム云々ってのはどうなの?って話にはなるんですが、少なくとも行動選択における時間計算量は大きく減らすことが出来るんじゃないかなあなどと考えたりして。
このあたりも、ちゃんと考えてみたら楽しそうよなあ。