こちらの企画に参加エントリーです。
TOC関連書籍
全部再読本です。
現在、お仕事でTOCを用いたプロジェクトにアサインされておりまして。
事ある度に読み返しております。
TOC(制約条件理論)は以前から傾倒していた理論ではあるんですが、実践してみてやはり効果あるよなあと。
(無論、どんな優れた理論も現実に適用する際は、理論自体より、その導入アプローチの良し悪しが大勢を決めるわけですが。そこは置いておきます。)
シリーズあれこれありますが、一番だいじな事は「ザ・ゴール」にて全て語られていると思います。
その上であと「クリティカルチェーン」と「ザ・ゴール2」あたりまで読んでおくと良い感じにTOCの基礎は出来るかと。
ザ・ゴール
クリティカルチェーン
ザ・ゴール2 〜思考プロセス〜
問題解決を「見える化」する本
あんなゴツい本、全部読むの嫌〜っ!という方は、村上悟志さんのこちらの本がお勧め。
ザ・ゴール コミック版
ちなみに「ザ・ゴール」は、最近コミック版も出たので、そちらも読んでみようと考えております。
(こちらは未読なので、ちょっと企画趣旨に反しますね。)
開発関連書籍
リーダブルコード
「リーダブルコード」は、昨日ひと通り読み終えたばかりなんですが、何でもっと早く読んでおかなかったのかと後悔した本です。
内容的には、よく言われていることばかりなわけですが、それを「他人に伝え、共有する」という視点を持って見てみると、いかに素晴らしい本であるかがわかります。
昨日の日刊にも書きましたが、若手に読んで欲しい本の筆頭に躍り出ました。
オライリージャパン
数学文章作法
こちらも1度通読しただけなのですが「誰かに向けてコードを書く」という視点で見た場合、とても大切な事が書かれています。
別にプログラミングや開発の本では無いんですけれどね。
ただ、私にとって著者の結城浩さんは「Perl言語プログラミングレッスン」で知った方なので、そのあたりはさもありなんと勝手に思っております。
本文中でもプログラミングに関する文章の例示がありますしね。
こちらも若手に読んで欲しい本ではあるのですが、これをコーディングに結び付けて考えろってのは、まだ早いのかなあ。
iOSゆとりプログラミング
最初に断っておきます。
未完本です。
著者の@TeamMOSA2 さんがお身体を壊された事などもあったりして、三章まで。
とても論旨がはっきりした本なので、思い出した時にささっと読んで、自分に喝を入れるのに使っています。
いつか続きが書かれる事を楽しみにしております。
漫画
挙げるとキリがないのですが、敢えて1つと言うならこちら。
再読どころじゃなく読み返した本ですが、今読んでもやっぱり面白い。
叶うなら、最終話、最後のコマから想像が膨らむサイドストーリーを新作として読んでみたいなあ。
セイバーキャッツ 1〜5巻
こうして見ると、再読本多いですね。
新規の本に心が揺さぶられていないわけではないんですが。
ぱっと思い付く本となると、どうしても「今使っている」本になるみたいです。
(年齢のせいとは思いたくない)
以上、私の「ぱっと思い付いた本 2014」でした。