インスタンスの識別管理に便利なUUID
UUID ってのはまあ、ランダムに生成される被りにく〜い背番号だと思っておいて下さい。
大量にインスタンス(実体)生成されるクラスなんかの各インスタンスを識別するのに重宝します。
もう書いてた
で、これの生成は各クラスに実装するよりマクロにしちゃった方が楽なんですが、すでに自分で書いておりましたね。
こんな記事と、こんな記事。
UUID てなに?
マクロでUUIDを生成させる
例えばどこに使っている?
私の場合、このUUIDをEvernote に投稿するノート生成に利用しています。
例えば、メモや写真などを連続して個別のノートに投稿したい場合。
Evernote SDK のノート投稿インターフェイスは非同期ですから、投稿するノートのリソース(文や画像など)を個別に管理したいというニーズが発生します。
そんなとき、単純な配列だけでなく、各リソースのセットを一意に識別できるUUIDがあると、何かと便利なわけです。
UUIDを指定して、一発で目的のリソースセットを呼び出せたりしますから。
ノートのリソースを格納するクラスを作って、その初期化時にUUIDも生成させて、そのクラスのインスタンスの識別子にするわけです。
焼き型(クラス)でたい焼き(インスタンス)をたくさん作るわけですが、それを1つずつ識別するためにかぶらない目印(UUID)をつけてやるわけですね。