状況 と 立場
本日は職場の飲み会でした。
私は自分の担当する部署に常駐しておりますので、普段接点のない職場の偉いさん方と接する機会というのは、それなりに貴重です。
あまり詳しい話は書けませんが、色々と興味深い話も聞くことができました。
さて、会社というのは、ステークスホルダー(利害関係者)の集合体です。
人の集まりは全てそうだと言ってしまえば、その通りではあるのですが、会社というのは特にそれが色濃く出ます。
会社対会社、部課対部課、人対人、それぞれがそれぞれの立場と状況によって思惑を持って関係しています。
すると、会社という本来ベクトル和として1つの方向に進むはずの集団を足止めしてしまう場合が少なくありません。
これは、自己の利益を最大化しようとする生物の性質上、仕方のないことなのでしょう。
そして、それ故にマネジメントによる調整が必要かつ効果を発揮するわけです。
大切なのは、それぞれがその状況、その立場で求められる仕事に確実にフォーカスできること。
それを可能にする環境を整えること。
そう考えると、結局、対象が集団であろうと個人であろうと、マネジメントの本質的は変わりがない様に見えました。
面白いものですね。