梅田でおひとり様4,000円弱。割烹そば 神田 に行ってきました。

投稿者: | 2012/03/11

鴨せいろが好きです。

鴨せいろが好きです。

はじめて行く蕎麦屋では、お品書きも見ずに注文するくらい好きです。

先日、@goryugo さんのこの記事を見て、鴨せいろスイッチが入ってしまいました。
そんなわけで、今日は梅田で鴨せいろを食べてきたお話。

【グルメ】蕎麦でできた真の「つけそば」新宿の「安土」でつけ蕎麦 鶏肉 | goryugo

 

割烹そば 神田

梅田は茶屋町にあるNU+(ぬーぷらす)の3Fに、そのお店はあります。

「割烹」とか店名にあると、ちょっと腰がひけちゃうクチなのですが、お値段とってもリーズナブル。

そんな「割烹そば 神田」に行ってきました。

割烹 そば 神田

 

食べたもの

 

つきだし&日本酒

まず、つきだし。

たこの歯ごたえと菜のシャキシャキのコントラストが良い感じ。
煮こごりっぽくジュレになったお出汁?が軽く添えられており、ひと手間入った感じが嬉しい。

お会計のときに知ったが、単価300円。
リーズナブルすてき。

一緒に写っているお酒は、福井の純米大吟醸酒「梵(ぼん)」1合980円。

つきだし(300円)
 

そば刺し

グラスに盛られた平打ちの短めの板といった風情の蕎麦。

お蕎麦を楽しむなら、こっちの方が良いかもしんない。
ゆずと山葵と香草の緑が綺麗。

580円

そば刺し(580円)
 

季節の三宝

料理人が季節によって品を変える三種盛り。

今回は鰯の甘露煮(奥)、鯛の松前(手前右)、モッツァレラの味噌漬け(手前左)でした。

1,200円

季節の三宝(1,200円)
 

鯖寿司

盛り付けが美しい鯖寿司。

もちろん、味も良かった。

びっくしたのが、添えてある紅しょうが。
よくある「ただの添え物」じゃない。
紅しょうがというと、べったべたに甘すぎたり、酸味がキツかったりするのだけれど、これはお寿司の添え物として、とても気を使っているなと感じた。

400円

鯖寿司(400円)
 

鴨せいろ

これが鴨せいろ。

マイ・ベスト・オブ・そばメニュー。

個人的には、ネギは白ネギを炙ったやつに、卵黄を浮かせた汁が好みなのですが、
ここは卵なしに、ネギは柵に切って食べやすくしてあった。

このあたりの細かい作りが割烹なのかも。

汁のアク取りがあまいのが、ちょっと気になったかな。
蕎麦の量がけっこう多めで、そこがとてもありがたかった。

1,100円

鴨せいろ(1,100円)
 

そばがきの彩々

そばがき、ちゃんと食べたの初めて。

これは美味しい。

甘味にしてもいけるのですな。
黒蜜、小豆で食べました。

あと、彩りの松葉に大徳寺納豆がちょこっと刺してあって、それがまた面白いアクセント。

そばがき彩々(480円)

 

「割烹とか、おっかなくて入れない」って人に

冒頭でも言いましたが、私は「割烹」なんておっかなくて入れないクチです。
しかし、この「割烹そば 神田」はお値段リーズナブルで、とても使いやすそうな印象を受けました。

妻と二人で入ったのですが、合わせて7,700円。
(ちなみに、妻はお酒:福正宗480円、天ざる蕎麦1,500円、蕎麦茶アイスクリーム380円)

おひとり様3,850円でした。

 

気になった点が無いわけではない

ちなみに、手放しで絶賛というわけではありません。
気になった点もいくつかありました。

 

全面喫煙可

せめて分煙がよかった。
やはり蕎麦にタバコの匂いは悲しい。
つか、挽きたてをウリにしているのに、それはどーなの?

 

閉店前に片付け準備が始まっていた

「割烹」名乗るんだから、そこは頑張ってくれると嬉しい。

ただ、この価格と、この立地なら、充分にお値打ちです。
次はお昼の「親子丼」狙いで、是非行きたいと考えております。

 

おまけ

実は、今回入店する前に2回ほどソデにされておりました。
けっこう繁盛しているらしく、「本日はご予約のお客様のみ」ってコトが続いたのです。

本日はご予約のお客様のみ

今回、お店の方がちゃんとそれをおぼえてくれておりまして、それがとても嬉しかったです。
2回も入店を諦めた後だったのですが、それだけで色々と吹っ飛びますね。

サービス業でこういうコトって大事ですな。

そんなわけで、また行きたいお店でした。
割烹そば 神田。

割烹 そば 神田

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