iOSプログラミングの勉強にモレスキンが活躍?

投稿者: | 2011/12/27

ブログもRSS再放流も沈黙気味ですが、とても充実しております

現在、ブログ更新の頻度もRSSチェック後のSNS放流も、頻度が大変に低下しています。

理由はXcodeでのiOSアプリ開発の勉強に軸足を置いているから。

「別に両方やればええやん!」という気持ちもあったのですが、
どうやら私は2つ以上のことを同時に進められるほど器用ではないようです。

自分…不器用ですから。

 

モレスキンがプログラミングの勉強に活躍中

で、本題ですが、モレスキンが今やっているiOSプログラミングの勉強に活躍しています。
タイトルまんまです。

具体的にどう役に立っているのかというと、単純に学習メモとしてです。

その日、自分が調べて、プログラミングして、動かしたこと。
それをひたすら手書きで残しています。
ソースコードもです。

 

何で手書き?

キーボードで入力した内容をわざわざ手書きで残す理由は何でしょうか?

正直なところ、私にもさっぱりわかりません。

しかし、これを実行する前後で、学習効率が変化した感覚が確かにあります。
どうやら私はデジタルネイティブにはなれなさそうで、
書く」という行為を伴った方が色々と頭に残るみたいですね。

 

何でモレスキン?

これまた理由はありません。

強いて言うなら「使っていなかったから」です。

高価なモレスキンを、ちーっとも使っていなかったので、
「せっかくだから…」と使い始めただけです。

そして、使い続けている理由を挙げるならば、
デジタルデバイスでないこと」と「省スペース性」でしょうか。

デジタルデバイスの使用が禁止された職場でも、モレスキンであればメモが可能です。
普通のノートは面積が広くて便利なのですが、
ノマドで作業をしていると、拡げるスペースに困ります。

しかし、モレスキンであれば、職場であろうが、カフェのテーブルであろうが、
何の問題もなく利用することができます。

まあ、この理由なら、モレスキンである必然性は薄いですね。
手帳であれば何でもOKなわけです。

 

何をどう書いているの?

先にもチラッと書きましたが、まったくのメモです。

だいたい「やりたいこと」と「どうやったか」をセットにして書いています。
そして、その際に調べた記事のURLや、本のページ、重要と感じたポイントをそえています。

字は大変に汚く、自分でも何が書いてあるんだかびみょーな箇所も多くあります。
言葉で説明するよりは、現物を見せた方が早いと思いますので、写真を以下に。

まあ、きったねー字で書いてありますわ。

こんな感じです。

 

何でEvernote使わねーの?

実はうちの職場、なぜかEvernoteは使えちゃったりするので、
この手のメモはEvernoteに残すことも可能です。
しかし、今はちーともそんな気が起こりません。

理由は2つ。

見られるのが嫌だから」と「環境的に厳しいから」です。

職場でEvernoteが使えると言っても、当然ながら監視ソフトが常駐しているわけで。
そこに、上の写真にある様な「この1週間悩み続けたのに…orz」
とかの内容はちょっと書けません。
なんか気分的に嫌なのです。

また、職場の仮想マシン環境はお世辞にも良いとは言いがたく。
そんな中でXcodeと調べもの用のChromeに加えてEvernoteまで使うのは、
開発環境的に厳しいのです。

で、職場がそんなだと、プライベートでのメモ環境もそちらに合わせる形になって、
現在の状況となっています。

 

「専用メモ」の強み?

だいたい「偶然」と「なんとなく」が理由なわけですが、その上で強調したい強みがひとつ。

それは、「専用メモの持つ読み返しやすさ」です。

私が現在使っているモレスキンは、
ほぼプログラミングの学習メモ以外の内容を書いていません。

結果、「あれ前にやったな…」という時は、
このモレスキンを見返せば、目的のメモがすぐに見つかります。

これはとても便利で気持ちの良いことです。

これは何故かEvernoteの専用ノートブックやタグでは得られなかった感覚でした。
構造的には、モレスキンとEvernoteの両者に何ら変わるところはないはずなのですが…。

それどころか、検索性の点では、モレスキンの方がEvernoteよりはるかに劣るはずです。
まったく不思議なものです。

 

記憶と知識が定着するまでのバッファ領域

こうして振り返ってみると、
モレスキンはどうやら記憶と知識のバッファ領域として機能している様です。

それは、必要な時にいつでも使える携帯性と、
すぐに見返すことができる即時性によって機能しています。

また「書く」という行為の身体回路が活用されている点も威力を発揮しているのでしょう。
少なくともキーボードの倍近い修練を積んだ行為なわけですから、
記憶・知識の定着に一役かっている可能性は、とても高いと言えます。

 

これからどうするか?

そんなわけで、今のところモレスキンはiOSプログラミングに大変重宝しています。

いずれメモの量が増えれば、今とは違う状況になっていくかもしれませんが、
そのときには、これまで読んだ本の数々が、きっと役に立つことでしょう。

 

なお、iOSプログラミングの学習はとても楽しんでおりますが、
進み具合の方はというと、まだまだなことをここに白状しておきます。

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