持続的 と 破壊的
R-Style で@rashitra2 さんが書かれていたこの記事について。
読んでみて気になったことを添えてRTしたら、ありがたいことに@rashita2 さんとメンションでやり取りが出来た。
無策に雲に突っ込む事もないと思うので、対になるリスクテイクとリスクヘッジの考え方も読みたいなー。|_・)じー >>@rashita2>>もやもやを通り抜ける、ということ http://t.co/jCq7LxarG8
— あおのうま (@uma_blue) 2014, 7月 22
で、さらに自分の中で思考を遊ばせてみた。
考えてみたが、個人において生活とは日常の積み重ねが大半であり、その場合、そこに必要とされるのは改善を旨とする持続的イノベーションという事になる。
では、個人において、ドラスティックな変革を迫る破壊的イノベーションの必要性はどこにあるか?
— あおのうま (@uma_blue) 2014, 7月 23
持続的イノベーションは、それを行い続ける環境を維持できるという前提条件がある。
しかし、残念ながら私の持続的イノベーションが展開される生活環境は、そこまでの堅牢性を備えていない。
こちらではコントロール不可能な外的要因で呆気なく崩れ去ってしまうリスクがある。
— あおのうま (@uma_blue) 2014, 7月 23
外的要因で持続的イノベーション環境が破壊されるリスクにどう対処するか。
そこに個人の生活における破壊的イノベーションの必要性が生じる。
制御不可能な外的要因によって生活を破壊される前に、制御下可能な自身の行動選択によって、生活に価値変様を発生させる。
— あおのうま (@uma_blue) 2014, 7月 23
で、ここまで考えたところで「持続的イノベーション」と「破壊的イノベーション」という言葉を引っ張ってきた元になる「イノベーションのジレンマ」という理論について気になった。
この言葉を初めて知ったのは@snakajima さんのブログ記事だったと記憶している。
しかし、その後Wikipedia 等で概略は頭に入っていたが、大元であるクレイトン・クリステンセン氏の著作はまだ読んでいなかった。
気になって調べてみると、シリーズで3冊ほど本が出されていて、いずれもKindle版も出ていたので、即ポチ。
自分の思考遊びはしばらく置いて、ちょっと読んでみようと思う。
まとめて3冊買う必要があるのか?
「最終解」だけ買えば知りたい事は全て載っているんじゃないか?
とも思ったのですが、著者であるクリステンセンさんがどの様に思考を発展させていったのかを含めて知ろうと思ったら、やはり3冊全て追ってみたいと思ってしまいました。
まあ、3本立ての映画でも観るつもりで。