日刊 あおのうま Vol.2011(2016.09.28)【ガイドが欲しい】

投稿者: | 2016/09/28

言語 と フレームワーク

Ruby でプログラムコードを書けたからといって、Rails でアプリケーションを組める様になったわけではない。
Scala を勉強したからといって、PlayFramework でアプリケーションを組める様になるわけではない。

フレームワークにはそれ独自の作法や勘所があり、それを理解していないと使えない。

確かに、いちからスクラッチでWebアプリケーションを作るよりフレームワークを使う方が遥かに楽に安定したものが作れますが、それは言語の扱いとはまた別の軸線上にあるのです。

例えば、日本語を苦労なく使えるからといって、いきなり本を1冊書けるわけではない様に。

なので「言語の勉強もひと通り済んだし、これでフレームワークを使ってアプリケーションを作れるだろう」という考えには、全力で「NO!」を唱えたい。

そんなわけで、Scala の本だけじゃなくて、PlayFramework に関する書籍も、もーちょっと増えてくれませんかね。
3年も前に出版されたこのあたり以降、ほとんど本が無いのですよ。

Play Framework 2徹底入門
Play Framework 2徹底入門

posted with amazlet at 16.09.28
翔泳社 (2013-12-20)

Guide to Play2 Scala
Guide to Play2 Scala

posted with amazlet at 16.09.28
中村 修太 (2014-06-21)

まあ、公式ドキュメントがやたらと充実しているので、そっちをちゃんと読めって話になるんですけれどね。

Screenshot of www.playframework.com

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