CentOS6 にpyenv でPython の複数バージョン環境を構築する

投稿者: | 2016/03/01

作業の流れ

  1. pyenv インストール(git clone)
  2. 環境変数にpyenv のパスを通す
  3. pyenv インストール後確認
  4. Python 2.7系と3.5系をインストール
  5. 既定のPython バージョンを指定
  6. Python バージョン確認

1. pyenv インストール(git clone)

git clone https://github.com/yyuu/pyenv.git ~/.pyenv

2. 環境変数にpyenv のパスを通す

echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.bash_profile
echo 'export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.bash_profile
source ~/.bash_profile

3. pyenv インストール後確認

pyenv -v

4. Python 2.7系と3.5系をインストール

pyenv install –list で、インストール可能なPython のバージョンを確認しておくこと。

pyenv install --list
pyenv install 2.7.11
pyenv install 3.5.1

5. 既定のPython バージョンを指定

pyenv global 2.7.11
pyenv rehash

6. Python バージョン確認

python --version

pyenv 逆引きメモ

インストール可能なPython バージョンを確認する

pyenv install --list

インストール済みのPython バージョンを確認する

pyenv versions

特定のディレクトリ下でのみ有効なPython バージョンを指定する

cd ~/my_python3_workspace
pyenv local 3.5.1

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