せつない事故
たまたま耳にした事故です。
あえて突き放した言い方をするなら、所詮は他人事です。
ですが、それこそ「たまたま」でしかないのです。
いつ、それが自分の身内あるいは自分自身におこるかわかりません。
そうなった時、自分や周囲はどれだけ切ない思いをするか。
拭い去れない後悔を背負うことになるか。
そう想像したら、たまりませんでした。
ホームドア(プラットフォームスクリーン)
ホームドア(あるいはプラットフォームスクリーン)と呼ばれる機構があります。
新幹線の駅や、都市部の一部地下鉄駅などに設置されている安全装置で、入ってくる電車と乗客の接触を防いでくれます。
上記の事故は、駅にこの機構があれば発生しなかったのではないかと見ています。
設置状況
ホームドアの設置状況は下記の国土交通省のページで確認できますが、母数となる国内駅数が掲示されていません。
設置状況こそ進んでいるように見えますが、それが妥当なものか否かは判りません。
全ての駅にホームドアを
設置側にとって、費用面はじめ非常に難しい課題なことは理解できます。
今回の様なケースは誰に非があったわけでもないはずです。
ですが、取り返しのつかない事故は起こってしまいました。
この様なやりきれない事故を無くすために、全ての駅にホームドアが設置されることを願います。