UML と C4 model
会社で上司に教えていただいたC4 model がちょっと気になっています。
UML と比較すると、明確に4つのコアダイアグラムを中心に据えたシンプルな構成。
パッと見の印象では、シーケンス図などの遷移系ダイアグラムを省いて、構造を表現するのに専念している様。
最近のステートレスかつ分散並列なシステムを考えると、こちらの方が良いのかもしれません。
あと構造を階層的に扱う前提だそうで、そうすると各ダイアグラムに記述する要素の粒度も揃えやすそうです。
UML はいつも、何をどこまで記述するか悩むんですよね。
その点、C4 model は先ず階層が明示されるので、そこを基準に記載項目の粒度が定まるという利点がありそうです。
ツールもドローイングツールはPlantUML でも行ける様子で、トクベツなソフトも不要そう。
もうちょっと詳しく勉強したいところですが、まだ日本語の記事は全然見かけないというのが残念なところ。
これから増えて行くと良いのですが…。