毎度ながらCentOS のバンドル版はバージョンが古い
MySQL もそうですが、CentOS のバンドル版は基本的にバージョンが古い。
「枯れている」といえばそうも言えるのかもしれませんが、もうちょっと新しくてもいいんじゃないかな。
そんなわけで、今回はCentOS 6.x系のGit をバンドルされている1.7.1から、現時点最新の2.3.6にアップデートします。
手順の流れ
- 必要なライブラリをインストール
- 最新版をファウンロードして解凍
- プレフィックスを設定
- ビルドしてインストール
- バージョン確認
1. 必要なライブラリをインストール
yum install curl-devel expat-devel gettext-devel openssl-devel zlib-devel perl-ExtUtils-MakeMaker
2. 最新版をダウンロードして解凍
最新版はここで探します。
git-..*.tar.gz で数字が一番大きいものが最新版です。
cd /usr/local/src wget https://www.kernel.org/pub/software/scm/git/git-2.3.6.tar.gz tar -zxvf git-2.3.6.tar.gz cd git-2.3.6
3. プレフィックスを設定
./configure --prefix=/usr/local
4. ビルドしてインストール
make prefix=/usr/local all make prefix=/usr/local install reboot
5. バージョン確認
git --version
参考
こちらの記事を参考にさせて頂きました。