日刊 あおのうま Vol.2239(2017.05.18)【ただ己のみがそれを為す】

投稿者: | 2017/05/18

言葉 と 意志

言葉は、自身が考えていること、行ったことを他者に伝える道具の1つとして使われます。
道具である以上、そこには「目的に沿った使われ方」があり、それはその「目的」を果たせるか否かで評価できます。

しかし、その道具の「評価」ついて思いを巡らせる事は存外に少ないのかもしれません。
思うに任せ言葉を紡ぎ、文に書いても、それが自身の伝えたかった事を伝えたい相手に伝えたい様に届けられるか。
その事を自問する事は意外に難しいのかもしれません。

言葉はその便利さ故、日常的に用いられます。
用いられ過ぎて、その使い方に意識を向けづらいのかもしれません。

特に文字に起こされた文章は、そこに表情や声音といった情報が乗り難い分、その意識の配り具合が如実に現れると考えられます。

それを理解し、磨き上げて行けるのは、言葉を発する自分自身以外にありえないんですよね。*01まあ、これは言葉や文章に限らん話ですが。

脚注

脚注
01 まあ、これは言葉や文章に限らん話ですが。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください