日刊 あおのうま Vol.1563(2015.07.09)【他人の心配している場合かお前は】

投稿者: | 2015/07/09

若者 と 武器

職場のお話。
若手くん2号が8月から里子に出される予定。
「客先常駐」というヤツに行くのです。

「客先常駐」とは、客先に常時駐在して開発をすることで。 *01まんまですな。
派遣法の壁の上を歩くような行為なんですが、そこは今回触れずにおきます。

それはともかく、若手くん2号は正直、まだまだ経験不足というかスキル不足というか色々不足している状態でして。
このまま客先常駐となると、すんごく苦労するか、「いらない子」宣言されて帰されるか、いずれにせよ残念な状況になる公算が高い。

じゃあどうするかという話なのですが、今時、乳母日傘で若手の育成なんぞするわけもなく。
今のところ「本人任せ」となっております。

わかりやすく言うと、戦場の前線に独り配属される日付は決まっているけれど、ブートキャンプなんてものも無くて、ただ自主トレしておけと放置されている状態です。

幼馴染の親友に一服盛られた挙句に傭兵に売り飛ばされるよりはマシなのかもしれませんが、それでもやっぱり気の毒です。

と言うか、単純に私が「嫌」なんですよね。
会社間の出来の悪いシステムの歪みに負けるみたいで。

そんなわけで、止せば良いのに口出しみたいな事を始めました。

残り時間が無いので、最悪、若手くん2号を混乱させて終わるという可能性が無いでもないのですが。
このままだと資質以前の部分で潰れそうな気がしてしまって。

それにしても、こういう場合、何をどうすればええんでしょうね。

とりあえず受け身でいるとろくな事にならないので、自分から動いて状況を引き寄せるという事を教えたいのですが。
ある意味、それが教えられるなら困りゃしないわけで。

残された猶予は僅かに3週間。
あなたならどうします?

脚注

脚注
01 まんまですな。

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