日刊 あおのうま Vol.1492(2015.04.27)【3日もすれば忘れてしまう】

投稿者: | 2015/04/27

偽善 と 天秤

先にお断りしておきます。
まったく愉快な話ではありません。

仕事帰りに猫の鳴き声に気付きました。
成猫ではありません。
あきらかに仔猫の鳴き声です。

経験上、仔猫が鳴き声を上げるのは親猫とはぐれた時です。
止せばいいのに探してしまいました。

結果。
声の先には、ダンボールに入った灰色の仔猫が1匹。

まだ目が開いたばかりといった様子。
箱の中から上を見上げて鳴いていました。

私は拾って帰ることもできず。
ただ写真をとって、位置情報を添えて、誰かどうか拾ってあげて欲しいとツイートしただけでした。

集合住宅なので猫は飼えません。
連れて帰ることも出来ません。

ただ、せめてと出来たことがツイートだけでした。

偽善であることは承知しています。
本気でその仔猫を救いたいならば、明日は有給休暇を取り、外で夜明かしをすることになろうと貰い手を探すという選択肢もあったはずです。

しかし私はそれをしませんでした。

仔猫に限らず、世間には理不尽な最後を迎えようとしている命が、それこそ数えきれないほどあります。
それでも、私はそれらに対して目を瞑り耳を塞いで生きています。

それらと今の生活を天秤にかけて、わずか1日たりとも割くことなく。

その善悪是非を問う気は毛頭ありません。
ただ、自分はそうして生きているのだという事実は忘れずにおきたいと思っています。

だからどうという事もないのだけれど。

追伸

この件に関するツイートをRTして下さった方達に、この場にて心からお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。

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