日刊 あおのうま Vol.1275(2014.05.16)【恵まれている】

投稿者: | 2014/05/16

領分 と 性分

仕事のお話。

今年度のプロジェクトにおける自分の所属チームが発表されました。

プロジェクトにアサインされること自体はプロジェクトマネージャーから内示を頂いていたのですが、どのチームに配属されるのかは知らなかったんですよね。

で、自分の所属チームと他のチームの陣容をざっと眺めてみて、ちょっと気になる点が。
ちょっとスキルの偏りがキツい部分が目に付いちゃったんですよね。

正直、プロジェクトマネージャーが頭を悩ませて組閣したチーム編成に__しかも発表後に__異を唱えるのは気が引けましたが、気になっちゃうものは仕方ない。

僭越ながら…と提案メールを送付しました。

苦い顔されるか、渋い顔されるか、とドキドキしていたのですが、意外やプロジェクトマネージャーから返って来た回答は、だいたい以下の様な内容でした。

「前向きな提案や良し。事務局長と相談してみるので、しばし待て。」

正直驚きました。
だいたい、この手の提案は体よく黙殺されるケースが大半なのですが、プロジェクトリーダーは私の提案を酌んで下さった様です。
それが証拠に、その返信メールは事務局長にも同送されておりました。

チーム員の振り分けは、各部署の予算都合などもあるので、私の今回の提案がそのまま通るか否かは判りませんが、今回のマネージャーの対応ひとつでも、このプロジェクトに参加した価値はあるかもしれません。

少なくとも、領分や縦割りに縛られることなく、益があると判断されれば取り入れて貰える事が判明したわけですから。

 



 

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