日刊 あおのうま Vol.766(2012.12.22)【いちおう三連休なのですが、心落ち着かぬわけですよ】

投稿者: | 2012/12/22

電話 と メール

今日、明日、明後日と世間様は三連休。

私も負けじと三連休なわけですが、内実はちと違うておりまして。
昨日、京都で所属会社の仕事を片付けたのですが、そのフォローと言いますか、サポート待機の三日間になるのです。

何かトラブルがあれば、電話かメールが飛んでくる手はずになっております。
(まあ、その手はずも私が整えたんですけどね。なに、この自己緊縛プレイ。)

そんなわけで、この三連休は電話とメールにビクつくお休みとなっております。

 

藤沢周平三部作 と 隠し剣シリーズ

いつの間にかiTunes で「たそがれ清兵衛」の配信がはじまっておりました。
相変わらず邦画はレンタルばっかりなのが残念なところですが。

「たそがれ清兵衛」は、山田洋次監督の藤沢周平三部作と呼ばれる内の1つ。
残り2つ(「蝉しぐれ」「武士の一分」)も配信はじまらないかな。

 

たそがれ清兵衛
監督:山田洋次
再生時間:データなし
リリース:2002年

巨匠・山田洋次監督が、藤沢周平の原作を初映画化した時代劇三部作の第一弾!! ―――国内の数々の賞を独占し、米アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされた日本映画史に残る時代劇の最高傑作!! ―――幕末の庄内、海坂藩。平侍の井口清兵衛(真田広之)は妻を亡くし、二人の娘と老母のために下城の太鼓が鳴ると家路を急ぐ毎日。同僚たちはそんな彼を“たそがれ清兵衛”と呼んでいた。ある日、幼なじみの朋江(宮沢りえ)を救ったことから剣の腕が噂になり、上意討ちの討手として清兵衛が選ばれてしまう。清兵衛は藩命に逆らえず、朋江への想いを打ち明け、切腹を不服とする余吾膳右衛門(田中泯)が立てこもる死地に向かった……。



 

あと、同じく藤沢周平作品の映像化で隠し剣シリーズもiTunes で配信されとります。

「隠し剣鬼の爪」と「必死剣鳥刺し」の2本。 *01【隠し剣シリーズ】実は「武士の一分」は、この隠し剣シリーズの1つでもあります。

 

隠し剣 鬼の爪
監督:山田洋次
再生時間:データなし
リリース:2004年

「幕末。愛に生きる侍がいた」 ―――監督・山田洋次×小説家・藤沢周平による時代劇三部作の第二弾! 秘剣「鬼の爪」をめぐる友情と憎悪と優しい愛の物語 ―――時は幕末。東北の海坂藩に籍を置く片桐宗蔵(永瀬正敏)は、かつて女中奉公に来ていた娘・きえ(松たか子)が、嫁ぎ先の油問屋で病に伏せっていると聞いて駆けつける。 やつれ果てたきえの姿を見た宗蔵は、主人に離縁状を用意するよう申し伝え、自らきえを背負って自分の家に連れて帰るのだった。 きえは日に日に回復し、宗蔵の家にはまた昔のように華やいだ笑いが溢れるようになっていた。そんなある日、海坂藩江戸屋敷で謀反が発覚。その首謀者の一人である狭間弥市郎(小澤征悦)と宗蔵は、かつて藩の剣術指南役だった戸田寛斎の門下生で親しい友人だった……。



 

必死剣 鳥刺し
監督:平山秀幸
再生時間:データなし
リリース:2010年

時は江戸。東北は海坂藩の近習頭取・兼見三佐ェ門には、消そうにも消せない過去があった。物頭をつとめていた三年前、藩主・右京太夫の愛妾・連子を城中で刺し殺したのだった。最愛の妻・睦江を病で喪った三左ェ門にとって、失政の元凶である連子刺殺は死に場所を求めた武士の意地でもあった。が、意外にも寛大な処分が下され、一年の閉門後、再び藩主の傍に仕えることになる。腑に落ちない想いを抱きつつも、身の周りの世話をする亡妻の姪・里尾との日々の中で三左ェ門は再び生きる力を取り戻してゆく。そんなある日、中老・津田民部から思わぬ話を持ちかけられる三左ェ門。それは、彼を天心独名流の剣豪だと知っての相談であり、「鳥刺し」という必勝の技を「お上のために役立てろ」という秘命でもあった。



 

時代劇好きなので、もっとiTunes配信が増えて欲しいなー。

中村吉右衛門さんの鬼平犯科帳なんか購入可能で配信始まったら、間違いなく全話購入しますよ。
DVD BOX は邪魔なので、買うていないんですよね。

あと「四十七人の刺客」とか、「激突・将軍家光の乱心」とかも欲しい。

電子書籍もそうですが、もっと映像作品のクラウド化も進んでほしいわけです。

 



 

脚注

脚注
01 【隠し剣シリーズ】実は「武士の一分」は、この隠し剣シリーズの1つでもあります。

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