日刊 あおのうま Vol.755(2012.12.11)【とっかかりは、無いよりあった方がいい】

投稿者: | 2012/12/11

夢 と 目標

このところ、1日が、1週間が、1ヶ月が、あっという間です。

こんな場合、大概が諸事に追われて大忙しな状況を想像するのですが、違います。
なんだか、毎日はスカスカです。

仕事も、部屋の片付けをはじめとする生活の改善も、アプリの開発も、それなりに進んでいるのですが、手応えがない。
正確には、その場その場の手応えはあるのですが、トータルでの前進感につながらないのです。

これは、丁度先日のNo Second Life セミナーにあった、目標の不在が関係していそうです。
私にも、それなりに夢はあるわけですが、それに対して具体的な目標が設定されておらず、当然、そこに到達するためのプランもありません。
そして、プランが無いので、タスクもレビューも機能せず、ただ同じところを虚しく駆け回っているというわけです。

夢から目標へ、目標からプランへ、プランからタスクへ、タスクから実行へ、実行からレビューへ。
このブレイクダウンと、スパイラルアップを動かさないと、徒労と共に貴重な歳月を浪費し続けることになります。

今がまさに、その状態。
早いところ楔を打ち込まなくては。

 

自分の夢 と 家族の想い

自分の夢に向かって進もうとするとき、家族の想いというのを無視できません。
それこそ、家族をも捨てて夢だけに生きるんだ!という方は別として、大概の場合、自身の幸せは家族と共にあるからです。

しかし、自分の夢が必ずしも家族のそれと一致するとは限りません。
そこを調整し、擦り合わせるために、何をどうするか?

この、最も身近な人間関係の調整も、悩ましい課題です。

人の心は、その日、その時で姿を変えます。
昨日は乗り気だった話題に、今日は全く乗り気でないどころか、反対の気配がすることも珍しくありません。

それは、多くの不確定要素の中で生きる我々人間にとって、当然の心の有り様だと考えます。
では、その上で相手と無駄に対立したり、一方的な忍従を強いることなく、良い関係を築けるか。

以前に読んだ、この本に大きなヒントがありそうな気がしています。
とても分厚い本なのですが、幸いKindle 版がリリースされておりました。

内容自体は小説仕立てで読みやすいので、読み返してみようと考えています。 *01【読み返してみよう】紙版を持っているのに、Kindle版を再購入するのが、とても悔しいところですが。

エリヤフ ゴールドラット
ダイヤモンド社 2012-09-14

 



 

脚注

脚注
01 【読み返してみよう】紙版を持っているのに、Kindle版を再購入するのが、とても悔しいところですが。

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